東京都杉並区に生まれる。稗田一穂、杉山寧に師事。東京藝術大学大学院後期博士課程満期退学。1995年の第46回ヴェネツィア・ビエンナーレ絵画部門にてアジア人として初となる名誉賞を受賞。これを契機に国際的な活動を展開し、2016年に外務大臣表彰、2018年には日米特別功労賞を受賞した。2007年に京都造形美術大学学長に就任。2013年の退任後、同大学にて教授を務めている。
代表作である、滝をダイナミックに描いた「ウォーターフォール」シリーズはもちろん、日本の四季を描いた風景画も多く手掛けている。現在世界で最も活躍している日本画家。