(作家コメント) 日本の四季、春夏秋冬の素晴らしさは、日本人をここまで育ててくれたものと思います。 私は康成先生から頂戴した最後の言葉を忘れることなく大切に心にしまいいつも制作に励んでまいりました。そして日々一期一会と思いながら龍子先生の教えを守り過ごしております。この作品の時も何度か写生に訪れた時のこと。幸いにも雪が珍しく降り始めたのです。有難うがいっぱい詰まった作品となり仕上げることが出来ました。